年会費(AMF: Annual Maintenance Fees)ポリシー
全てのISC2メンバー及びアソシエイト(準会員(アソシエイト))には、認定サイクルの認定基準日に年会費をお支払いいただきます。年会費は、毎年同じ日にお支払いいただくことになります。
年会費は、すべてのメンバーのISC2資格を維持するために必要な、継続的に必要とされる費用をサポートします。ISC2は、ANSI/ISO/IEC規格17024の厳格な要件を満たす最初のサイバーセキュリティ認証組織です。ISC2の資格は、プロフェッショナルを認定するための世界的なベンチマークとなっています。ANSIのようなトップレベルの世界的な認定基準を満たし、維持すること、そして世界中でISC2認定の長期的な信頼性を保証することは、ISC2とメンバーの長期的な成功にとって非常に重要なことです。これはISC2とメンバーへのコミットメントの礎であり、ISC2の認定が、30年にわたって業界および世界中の雇用主に継続的に評価され、信頼を得ることを保証するものです。
ISC2認定資格者またはアソシエイト(準会員(アソシエイト))になると、ISC2のメンバーになります。これにより、さまざまな有益で価値のあるメンバーベネフィットを利用できます。
- GDPR、DevSecOpsなどのタイムリーで関連性のあるトピックを探求し、セキュリティを重視する文化を創造する体験型プロフェッショナル開発コースが沢山リリースされています。400米ドル相当の価値があるこれらのコースは、メンバーは追加料金なしで使用することができ、CPEを取得することができます。www.isc2.org にサインイン後My Coursesをクリックするといつでもアクセスできます。
- ISC2 Secure Summitsおよび ISC2 Security Congress参加への特別割引料金、またRSA ConferenceやBlack Hatのような業界のカンファレンス参加への大幅なメンバー割引。
- フィッシング啓発トレーニング等、さまざまな外部サービスに対して最大40%の割引が適用されます。例:コミュニケーション・講演・プレゼンテーションスキルの開発、クラウドセキュリティトレーニング、最新のセキュリティベンダーおよびソリューションへの洞察、IoTデバイスを保護するためのベストプラクティス、他。
- 業界エキスパートによるwebinarでは毎年100以上のセッションが開催されています。取り上げられているトピックには、メンバーがCPEを取得するのにも役立つ最新のセキュリティ問題、プラクティス、およびテクノロジーが含まれます。
- 隔月で、世界中のエキスパートによるサイバーセキュリティ貢献者によるコンテンツが掲載されたInfoSecurity Professional Magazineを購読できます。
- ISC2 Awardsプログラムを通じて、最高のサイバーセキュリティを実現するための専門家による表彰の機会があります。
- ベストプラクティスを共有し、最新のセキュリティ問題について話し合うサイバーセキュリティ専門家のオンラインコミュニティにアクセスできます。
- 各エリアごとのMember Perksはさまざまなお得情報を提供するプログラムです。(現在日本は対象外)
- 認定資格を維持しながらも成長を続けるメンバーへ、ISC2書籍購入時に50%割引が適用されます。
新しいAMF料金とポリシーの変更
専門家としての成長を支える、確かで価値のあるリソースへの投資を継続するために、ISC2 Board of Directors(理事)は、メンバー規約(membership policies)の更新と、年会費の値上げを承認しました。
どう変わるのですか?
- 新たな年会費(AMF)支払いスケジュール – 業界および財務上のベストプラクティスに沿った調整を行うほか、一部のメンバーに対する滞納分(前年のメンバーシップ)の請求による混乱を解消します。これより、年会費は毎年の認定サイクルの開始時に支払うこととなります。メンバーシップを失効させないためには、すべてのメンバーが、2019年6月30日までに新しい年会費規約に基づいた支払いを行う必要があります。www.isc2.orgにサインインし、自分のアカウントバランスを確認してください。前年度の年会費 (AMF)が未払いとなっている場合は、2019年の年会費(AMF)とともにお支払いをお願いいたします。
- 新しい年会費(AMF) 125米ドル – 2019年7月1日より、新しいAMFは125米ドルになります。メンバーは2019年1月23日から、2019年6月30日までに未払いの年会費(AMF)を支払う必要があります。また、残りの3年間のメンバーシップ期間については、 現在の認定資格の料金で前払いするオプションがあります。たとえば、未払いの年会費(AMF)を2019年6月30日までに支払うCISSPメンバーは、2019年の年会費(AMF)を85米ドルのままで支払うことができます。2019年1月23日から2019年6月30日までの間に更新期限が到来するメンバー(3年間の認定サイクルの最終年度のメンバー)は、未払いの年会費(AMF)と2019年の年会費を現在の金額で6月末までに支払払う必要があります。
- 複数のISC2認定を保有するメンバー – 2019年7月1日から、複数の認定を保有するメンバーは、認定数に関わらず125米ドルの年会費(AMF)しか支払う必要がなくなり、費用を抑えられるようになります。その場合は、認定開始日が一番早い認定の更新時に125米ドル支払うことになります。
- 更新後のメンバー規約 – 会員のための規約と手順を明確にするために、ISC2メンバー認定継続要件およびISC2メンバー復帰規約を改訂しました。すべての規約は こちらからオンラインで入手できます。
2019年6月30日までに新しい年会費ポリシーに基づいてお支払いいただかないと、認定が停止されてしまいます。
年会費(AMF)の支払い方法
Member Dashboardで未払いの年会費残高を確認し、オンラインでAMFを支払うことができます。
何かご不明な点やご質問がある場合は メンバーサービス チームにご連絡ください。