2022年 ISC2 Blog 和訳

2022年6月20日

CCSP試験の変更点について

8月1日より、CCSP試験にいくつかの更新が加えられます。この度、CCSPの試験が新たに4つの言語で受験できるようになりました。現在、CCSPの試験は英語と日本語で実施されていますが、8月からは中国語、韓国語、ドイツ語、スペイン語でも試験を実施する予定です。

これらの新しい言語での試験に加え、CCSP試験の試験時間の長さも変更します。今年初めに発表したCISSP試験と同様に、25問の調査用テスト(採点対象外)が全言語の試験に追加されます。これらの問題は、受験者の合否には影響しませんが、正式な(採点対象)問題と区別がつきませんので、受験される方は、各項目をよく検討し、最適な回答を選択する必要があります。受験者が全項目に解答するのに十分な時間を確保するため、CCSP試験の制限時間は3時間から4時間に延長されます。

最後に、2021年12月に発表したように、8月1日より、CCSPの試験内容がリフレッシュされます。具体的には、ドメイン2:クラウドデータセキュリティの出題比率が19%から20%に増加し、ドメイン5:クラウドセキュリティオペレーションの出題比率は17%から16%に減少します。2022年8月1日版のCCSP Exam Outlineはこちらでご覧いただけます。
https://www.isc2.org/-/media/ISC2/Certifications/Exam-Outlines/2022/CCSP-Exam-Outline-Japanese-202208.ashx

8月1日以降にCCSP試験に申し込まれた方のなかで、これらの変更が適用される前に試験を受けたい方は、ピアソンVUEにてお手続きください。これらの変更についてご質問がある場合は、Exam Administration部門までご連絡ください。
examadministration@isc2.org.

原文記事:https://blog.isc2.org/isc2_blog/2022/05/ccsp-exam-many-changes-on-the-way.html